ねんどって種類がいろいろあるのね! 家での制作練習はどれが良いのかしら。
ハサミで紙を切るのがキライだよ! ぜったいにギザギザになっちゃう!!
のりを使いたくない。手がベタベタするからヤダ!
お受験の制作に登場する道具は、それぞれに特性や使い方があります。
使いやすい道具や、扱いが楽な材料で練習すれば、すぐに上達しますよ。
【幼稚舎受験の制作】ねんど・ハサミ・のりの練習用「使いやすい道具&材料」のまとめです。
- 幼稚舎受験・絵画&制作関連ページ
- 幼稚舎受験・絵画制作テストまとめ
- 《過去問まとめ》幼稚舎の受験絵画&制作
- 幼稚舎の試験内容《運動・行動観察・絵画》
タイトルをクリックすると移動できます
【ねんどの作り方】塊からパーツを作る〈幼稚舎お受験制作〉
お受験の制作で、いちばんお悩みが多いのは「粘土」です。
ねんど造形は、形が潰れないよう力を加減して、パーツを引っぱらずに作ると形が安定しやすいですよ。
よくある「失敗例」→必要な練習
- 形をにぎりつぶす →力の強弱をコントロールする練習
- ねんどを引っぱって形が崩壊 →形の上下左右をやさしく触りつつ、形を整える練習
- 貼り付けたパーツが全部取れる →大事なパーツを「塊から」作り出す練習
【ねんど造形のヒント】全体の形を大きく&パーツを太く作る
柔らか粘土【ハーティソフト】動物など大きめの造形練習むき
- ねんど造形の練習むき粘土「ハーティソフト・白」樹脂粘土
- おすすめポイント「耳たぶのような柔らかさ」+「形がまとまりやすい」
- 柔らかい粘土で「塊からパーツを作り出す」練習用としてレッスンで採用中
お受験のねんど造形は、画像のように
ねんどの塊をパーツに分けて→細部を作ると、短時間で形を作れます。
紙粘土や油粘土のように「くっつきにくい粘土」は、塊からパーツを作り出す造形方法がおすすめです。
ハーティソフトは「手に付かない」から扱いやすい
紙粘土より柔らかい。粘土造形の力加減をコントロールする練習に向いている。
粘土を練らずに、すぐ造形できる。
パン生地のようにモチモチしていて、まとまりやすい。
ハーティソフト・扱いにくい点
柔らかいので、力を入れて作ると形が潰れやすい。
乾きがはやい。のんびり作業すると乾いて、形がまとまらなくなる。
ハーティシリーズの「カラー」は手に色がついて汚れる。
・幼稚舎受験の過去問「粘土の出題」を見る
-
-
幼稚舎の受験絵画&制作《過去問まとめ》
このページの内容は、お子さま方と親御さまからの「聞き取り」をまとめたものです。※事実と異なるケースもございますが、事例のひとつとしてご覧ください。※幼稚舎の入学試験内容は公式発表なし。 出題年度をクリ ...
Amazon【カテゴリ/粘土】ベストセラー1位!
※お受験絵画.こむは【Amazon】アソシエイトプログラム承認を得て商品情報を掲載しております。
カラー粘土【造形のコツ】パーツを作り→形を組み立てる
お受験の制作で「カラー粘土」を使うと、色選びに時間がかかって作品が完成しないことがあります。
お試験では、色に惑わされず・集中して一気につくるのが大事ですよ。
幼稚舎受験の制作では、カラー粘土にも取り組んでおくと安心です。
発色が良い【お米のねんど】ねんど造形の練習むき
- 小物作品の練習むきカラー粘土「お米の粘土・9色」
- 「色数」と「個々の分量」のバランスが最適
- 作りやすさのポイント「形がまとまりやすい」+「乾きが遅いので焦らず作れる」
お受験の制作で「カラー粘土」を使用した出題では、お菓子やお弁当、お店の商品、野菜など。
小物作品なら、強度を考慮せずに造形できるので、パーツを貼り付けて作る方法も有効です。
柔らかい「お米の粘土」は形を作りやすい
発色が良い&手に色がつきにくい。握力が弱いお子様でも楽に造形できる。
お受験の制作対策用として、9色は多過ぎず少なすぎず。分量も丁度良い。
大容量(別売)あり。人気色を別注できるのは便利。
お米の粘土・扱いにくい点
タッパーの蓋が硬め。お子様が使う前に、保護者の方が蓋を開けておくと良いです。
混色に時間がかかる。お受験対策では、実技時間を圧迫しないよう混色するなら「少量」にしておく。
カラー粘土は、いろいろなメーカーのものを試しております。お受験対策向きの粘土を見つけたら、情報を更新いたします。
どの粘土も小さなカスがでるので、床にシートを敷くなど「汚れ対策」が必要です。
お受験の制作では、白い粘土・カラー粘土のどちらも練習しておくのが安心ね。
※「ねんど」の作り方は、ただいまページ準備中です!
お受験対策に使うなら【色の3原色】を含むセットで練習しよう!
※お受験絵画.こむは、Amazonアソシエイトプログラム承認を得て商品情報を掲載しております。
【ハサミ】道具を味方につけて実力アップ〈幼稚舎お受験制作〉
ハサミが苦手!と感じる方は、
ハサミの「刃の開閉スピード」「切る紙のどこを持つか」「ハサミのサイズ」の3点を見直しましょう。
ハサミを使いこなすと、工作や巧緻性作業の集中力が高まりますよ。
お受験の制作で【ハサミ】をうまく使うには?
- 「刃の開閉スピード」→ゆっくり開閉する。※握力と慣れが必要。
- 「切る紙のどこを持つか」→ハサミの隣&紙の形状が安定する位置を持つ。
- 「ハサミのサイズ」→お子様の手に合うサイズ。※大きいハサミはケガの元。
- 「集中して切る」→ハサミの作業中はよそ見をしない
はやく切りたいから、よそ見しながら急いで切ってた〜。
ゆっくり切ったら、上手にできた!
巧緻性のハサミ練習には「刃が長すぎない」タイプを選ぶ
- 扱い方のコツを掴むには、持ちやすいサイズを選ぶのがポイント
- 年少〜年長の、お子様のご成長に合わせてハサミを選ぶ
- ハサミでのケガ防止には、切れ味が良いハサミを使う事
- 切れ味が良いハサミだと「サメの歯・クワガタのあご」など細かい形もきれいに切れる
ハサミ練習に最適。扱いやすい「エアロフィットサクサ 」
刃の長さが、年中・年長の手のサイズにちょうど良い
持つ部分に弾力性がある。大きな紙を切る時に手が痛くなりにくい
切れ味が良い。折紙も色画用紙もきれいに切れる
エアロフィットサクサ ・扱いにくい点
年少用には少しサイズが大きい。ひと回り小さいサイズが欲しい
持ち手の汚れがとれにくい。滑りにくく加工してある部分が汚れやすい。
このハサミに限らず、モールを切ると刃が傷む。
「ハサミは危ない道具」とお子様にお伝え頂いて、必ず親子で練習して下さい。
ハサミでモールを切る時、力んで指を切る・ケガをする事があります。モールは切らずに折り曲げる安全策がおすすめです。
※お受験絵画.こむは、Amazonアソシエイトプログラム承認を得て商品情報を掲載しております。
※「ハサミ」の使い方ページは、ただいま準備中です!
【のり】使いこなして作業時間を短縮〈幼稚舎受験の制作〉
工作でよく使う「のり」は、作業時間を圧迫する道具です。
のりを使いこなして、作業時間を短縮しましょう。
「のり」の仕事と「机上の片付け」はセットで行います。
お受験の制作【のりの使い方】3つの注意点
- なるべく、手にのりをつけない →のりを指先で扱うと良い
- なるべく、机にのりをつけない →紙ゴミや糊下紙を使う
- 貼り付ける物以外に、のりをつけない →机上を片付ける
色が見える【消え色ピット】は、ぬり絵感覚で巧緻性を練習できる
- お受験の巧緻性で、時間がかかる「糊」の作業。「はやくて・キレイな作業」を目指したい
- 塗り残しを「見える化」できるので、どこに糊をぬると良いかをお子様が理解できる
- 色が見える糊で練習して→受験直前は「無色」の糊を使う2ステップがオススメ
お受験の制作&巧緻性の練習用としてレッスンで採用中
ステックのりの練習は「紙の形に合わせて・紙の端にのりを塗る」のがポイントです。
トンボ鉛筆 スティックのり ・扱いやすい点
色が見えるので「塗り残し」を発見できる。お受験・巧緻性作業の練習に便利。
のりの硬さが丁度良い。やわらかすぎず・硬すぎず。
ぬり絵感覚で、形に合わせてのりを塗るのを楽しめる。
トンボ鉛筆 スティックのり ・扱いにくい点
(スティックのり全般)のり付けの「力加減」に慣れていないと、のりが折れる&潰れる
のりの使い方を練習する時は、紙ゴミを敷くか、糊下紙をご活用ください。
つぼのりは、指先だけにのりをつけて塗る
つぼのりは、「指先だけにのりをつける」のがポイントです。。
つぼのりは、のりの残量がみえにくく、指を深く差し込む事で→手の平にのりが広がってしまいます
指先だけにのりをつけたら、手がベタベタしなかった!
※「のり」のくわしい使い方は、ただいまページ準備中です!
お受験の制作では、道具を味方につけると心強いですよ!
習慣化に時間がかかる巧緻性は、早めの練習がおすすめです。
楽しく使えるお道具を選んで、楽しく巧緻性作業に取り組んでくださいね。
※当メディアはリンクフリーではございません。全コンテンツの転用コピー等を禁じます。
※コンテンツの著作権は、お受験「絵画」.こむプロジェクトに帰属します。
Copyright2021 お受験「絵画」.こむプロジェクト All Rights Rserved
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。